クンニされるのが好き。
本当は、もっとしてほしい。
でも、においや見た目が気になって、お願いできない。
そんな女性は少なくありません。
男性に嫌がられないように、専用ソープや香りのある製品で念入りに洗いたくなることもあります。
けれど、膣の中まで洗ったり、香りの強い製品を使ったりすると、刺激や乾燥の原因になる場合があります。
クンニを楽しむために必要なのは、無臭の体になることではありません。
安心できる相手と、好きな触れ方を話せることです。
恥ずかしさを我慢に変えず、自分の快感を一緒に探していきましょう。
外陰部には自然なにおいがあります。無臭にする必要はありません。
強いにおい、かゆみ、痛み、おりものの変化がある場合は、香りで隠さず婦人科などへ相談してください。
クンニを頼みにくい理由
されたいと思っても、言葉にするのは勇気がいります。
恥ずかしさの正体を知ると、少し伝えやすくなります。
においが不安
顔を近づけられると、においが気になります。
「変だと思われないかな」
「不潔だと思われないかな」
そう考えると、体に力が入ります。
外陰部に自然なにおいがあるのは普通です。
汗をかいた日や、生理周期によって変わることもあります。
見た目を見られたくない
色。
形。
毛の量。
自分だけ違う気がして、見られるのが怖くなる女性もいます。
外陰部の見た目には個人差があります。
誰かの画像を基準に、自分を直す必要はありません。
わがままだと思われそう
男性へしてあげることは言えても、自分がしてほしいことは言いにくい。
そんな女性もいます。
希望を伝えることは、相手へ命令することではありません。
二人で気持ちよさを探すための情報です。
「されたい」と伝えることは、欲張りではありません。
洗いすぎないケアをする
クンニの前に清潔にしたいと思うのは自然です。
ただし、洗いすぎには注意します。
洗うのは外側だけ
外陰部を、ぬるま湯でやさしく洗います。
必要なら、香料のない刺激が少ない製品を少量使います。
膣の中まで洗う必要はありません。
こすったり、何度も洗ったりすることも避けます。
香りで隠そうとしない
香りの強いソープ。
消臭スプレー。
香り付きシート。
こうした製品は、肌への刺激になる場合があります。
相手に好かれる香りより、自分の肌が荒れないことを優先してください。
変化があれば医療機関へ
いつもと違う強いにおい。
おりものの色や量の変化。
かゆみや痛み。
排尿時の違和感。
このような変化があるときは、クンニを控え、婦人科などへ相談します。
- 外側をぬるま湯でやさしく洗う
- 膣内洗浄はしない
- 香料の強い製品を避ける
- 洗ったあとはこすらず、水分をやさしく取る
- 症状があれば香りで隠さず相談する
気持ちいい触れ方を伝える
クンニが上手いかどうかは、激しく舐められるかでは決まりません。
あなたの反応を見て、触れ方を合わせられることが大切です。
最初はゆっくりしてもらう
いきなりクリトリスを強く舐められると、刺激が強すぎる場合があります。
外側や太ももから触れてもらう。
クリトリスの周りから始めてもらう。
興奮に合わせて、少しずつ近づいてもらいます。
短い言葉で案内する
「そこが好き」
「もう少しゆっくり」
「同じ動きを続けて」
「少し弱くして」
長く説明しなくても伝わります。
言葉が恥ずかしいなら、腰や手の動きで示す方法もあります。
気持ちいい動きを変えすぎない
感じ始めたところで、速さや場所が変わると、快感が途切れることがあります。
「そのまま」と伝えて、同じ刺激を続けてもらいます。
オーガズムを目標にしすぎず、心地よい感覚を味わうことも大切です。
クンニの上手さは、技の数より、あなたの反応に合わせられるかで決まります。
| こんなとき | 伝え方の例 |
|---|---|
| 刺激が強い | 「直接ではなく、周りを舐めてほしい」 |
| 動きが速い | 「もっとゆっくりが好き」 |
| 気持ちいい | 「そこを同じ速さで続けて」 |
| 体勢がつらい | 「少し休みたい」「体勢を変えたい」 |
| やめたい | 「今日はここまでにしたい」 |
楽しみやすい体勢を選ぶ
同じ触れ方でも、体勢で感じ方は変わります。
体に力が入りにくい形を選んでください。
仰向けで足を楽にする
仰向けになり、膝を軽く曲げます。
腰の下へ薄いクッションを入れると、相手が触れやすくなることがあります。
足を大きく開く必要はありません。
楽な位置で止めてかまいません。
横向きで密着する
見られるのが恥ずかしいときは、横向きも選べます。
相手と体を近づけやすく、安心感を持ちやすい体勢です。
顔面騎乗は呼吸を確認する
自分から動けるため、刺激の場所を調整しやすい体勢です。
ただし、相手の鼻や口をふさがないようにします。
体重を預けすぎず、すぐ離れられる姿勢を保ちます。
声が出せない状態も考え、手で合図する方法を決めておきます。
体勢を楽にする
↓
好きな場所を伝える
↓
速さと強さを合わせる
↓
気持ちいい動きを続けてもらう
クンニでも性感染症対策をする
オーラルセックスでも、性感染症がうつる可能性があります。
口や喉から性器へ。
性器から口や喉へ。
症状がなくても感染している場合があります。
デンタルダムを使う
デンタルダムは、口と外陰部の間に置く薄いシートです。
直接触れることを避け、性感染症のリスクを下げる方法の一つです。
専用品のほか、コンドームを切り開いてシート状にする方法もあります。
使用中は同じ面を保ち、裏返して使いません。
傷や症状があるときは控える
口内炎。
出血する歯ぐき。
外陰部の傷やただれ。
気になる症状があるときは、直接触れる行為を控えます。
歯みがき直後に歯ぐきから出血している場合も、落ち着くまで待ちます。
不安があれば検査する
性感染症は、見た目だけでは分かりません。
不安な行為があった場合は、保健所や医療機関へ相談できます。
検査項目や適切な時期は、行為によって変わります。
挿入がなくても、オーラルセックスには性感染症対策が必要です。
自分の快感を遠慮しなくていい
クンニされたい。
長くしてほしい。
オーガズムまで続けてほしい。
そう望んでもかまいません。
一方で、途中で刺激がつらくなったら止めていいのです。
毎回同じ触れ方で感じる必要もありません。
相手がしたいことより、自分の体が心地よいかを確かめます。
してもらうだけで申し訳ないと感じるなら、二人が楽しめる交換の形を話せます。
ただし、何かを返す義務はありません。
クンニを受け入れたから、挿入にも応じる。
オーガズムに達したから、相手も満足させる。
そんな決まりはありません。
自分の体を恥ずかしがるより、好きな触れ方を知る時間にしてください。
公的情報
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もっとしてほしい。
ゆっくり舐めてほしい。
自分が感じる場所を、一緒に探してほしい。
そんな希望があっても、普段の相手には言いにくいことがあります。
元カウンセラーのナオシが、希望する触れ方や強さを先に聞き、一人ひとりに合わせて進めます。
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